本を読む場所

第二回 山崎弘崇

本を読む場所

第二回 山崎弘崇

僕は本を音読する癖がある。
黙読するよりも、自然と内容が頭に入ってくるような気がするから。
文章中の登場人物が発した言葉もその人になりきってセリフとして読み上げる。
側からみたら、これはだいぶ気持ち悪い。バカだから読めない漢字に遭うたび読み方や意味を調べるので、やたら読むのに時間もかかる。だから自宅以外の場所では、とても恥ずかしくて本を読めないのだ。

だいたいリビングの床に直座り。
ソファーを背もたれにしながら読み始め、気がつくとズルズル横たわるような姿勢になる。
そして結局寝ながら読む。冬はだいたいコタツに入った状態。
いかにも勉強ができない子供のよう。とてもじゃないけど人に見せられない姿です。

 

① 東京ボンベイ ( キーマカレー ) / 恵比寿

 昨年までサラリーマンを36年間やっていました。週に5日は満員電車に乗って会社に行く。苦痛な時間ですが、食いしん坊なので“今日のランチのこと”を考えて、耐え忍んでおりました。今回からはじまる新連載は、その“ぼくが9,000回以上車中で楽しみながら悩んでいた気持ち”をコンセプトにしました。題して「食いしん坊の会社員が、 20日に一度は食べに行きたくなるランチ店」。毎回一軒、推しメニューとともに紹介していきます。記念すべき第1回は恵比寿のカレー店。店の名前は【東京ボンベイ 恵比寿ガーデンプレイス店】です。猛暑はスパイスの効いたカレーを欲しますからね。ぼくが足繁く通っているカレー屋さんに【デリー(上野店/銀座店)】がありますが、こちらはその流れをくむ店。千葉県柏にある1963年創業の名店【カレーの店 ボンベイ】の東京支店のひとつです。日本人の味覚に調整したインドカレー店だと思います。ですから、あの激辛旨味のカシミールカレーもあるし、インドも、コルマもある。ですが、ぼくはこちらでは「キーマカレー」を注文します。鶏挽肉を使っていてヘルシーだし、香り高いスパイス使いが最高です。ドライ系のキーマを出す店も多いですが、こちらはルー系。辛いのがお好きな方は、店員さんに食券を渡すときに「赤キーマで」とお願いしてください。時間があるなら、近くに東京都写真美術館もありますよ!恵比寿近くで打ち合わせの際はぜひこちらに行ってみてください。

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