きみは眩しい

ありのまま呟く どんな時でも
鼻うたでフフフフン きみは眩しい
ほら考えもせず そう感じるまま
自由にブルース・リーのようさ

花冷えの春の朝 騒がしい
季節のかけらのような笑い声
反射して光る

不愉快を愉快に 換える力
あどけないノーテンキ きみは眩しい
また考えもせず そう思いつくまま
自由な子供のように

ありふれた空の下で
ながれる風 見つめる
うたがいのない眼差しは
世界を変える 世界は変わる

なにげない日常が 輝き出す
そんな風に周りを眺めたら
ぼくも眩しい


  (猪野秀史『SONG ALBUM』より)